- ホーム
- リメイクピアノ | コンセプト
リメイクピアノ | コンセプト[ピアノをリメイクする意義]
本質的な”良いモノ”を 現在の自分のスタイルに合わせて取り入れ 受け継ぐこと…
本物だから出来る あそび心
古き 佳き … ピアノ
ピアノをバラバラにしているとき、古いピアノは 良い材料が使ってあるな…と つくづく思います。
今よりもっと時間がゆっくり流れていた頃、天然資源はまだ豊富で 材料自体も良いモノが手に入りやすかったり、たとえば木を乾燥させるのにも 今の様に 強制的に短時間で乾燥させてしまう様なことも無かったでしょうから 水分だけが徐々に抜けて 油脂分は程よく残って だから弾力がある響きの音になったりするんだろうな… なんて思いながら眺めています。
でも、ボクがもし工場の生産ラインを管理する立場だったら やっぱり品質管理をしやすくしたいし、コストパフォーマンスも上げたいのは当然です。 で、もしボクがセールスマンだったら やっぱり新しいのが良いですよ…って言いたくなるのだろうし。そして、もしボクがお客さんだった、やっぱり 新しいのが良いよね… って思うのかもしれません。
で、その材質の良さと 管理技術のバランスが絶妙な年代が、ちょうど今 お母さんから子供さんへ受け継がれるくらいの年代だったり…する気がします。
思い出のつまったピアノを 活かす
日本の経済が 右肩上がりの成長を続けていたとはいえ、ピアノは当時、今よりももっと高価な買い物だったはずです。ピアノを買い与えてくれたご家族は、その中に いろんな想いを込めていたはずです。
そして、そのピアノを使っているうちに、使う本人は また 成長とともに いろいろな思い出を刻んだことでしょう。
そんな想いを かわいらしくラッピングして 次の世代にまるごと引き継ぐ… リメイクピアノには そんな意味合いがある気がします。
塗替えをして お宅に納品させていただいた時の ご家族みなさんの満足そうな笑顔は、みなさんのそんな想いがかたちになったことの 喜びの笑顔なのでしょう。
こどもの目が ひらく
なんといっても いちばん反応してくれるのは 子供さんです。
目をまんまるに見開いて ピアノに釘付けになってるその目は、まじりっけのない まっすぐな反応です。
リメイクしてから お友達をよく家に連れてくる様になった とか、朝から練習する様になった とか…。教室では、みんなが そっちを弾きたがり、隣のグランドピアノの立場が…なんてお話も聞かせていただいたりします。
ピアノと子供の 幸せな関係というのは、もっと間口が広くても良いのかも… 。”ピアノ”そのものが 本質的に”良いもの”であるからこそ出来る 遊び心なのかなぁとも思います。
目を見開いた時、こどもは本領を発揮する…大人もそうなのですが、常識や権威やプライドが邪魔をしない こどもたちの反応こそ、尊重しなければならないところではないでしょうか。
![リメイクピアノ | コンセプト[ピアノをリメイクする意義]](img/headerimg.jpg)