宇野功芳 企画・指揮  女声三重唱コンサート 

八尾コミュニティセンター

コンサート情報

会場

開催日時

  • 2007年5月27日(日)
  •  1:30 開場
  •  2:00 開演

入場料

  • ・一般 1000円
  • ・小中学生 500円

  • ※小学生未満の入場制限は特にいたしませんが、他のお客さまに迷惑のかからぬ様 保護者の責任に於いて小中学生料金にてご入場願います。


CD、書籍のごあんない


有山麻衣子 幻のコンサート
有山麻衣子 幻のコンサート

日本の歌というのは、もともと四季折々の豊かな自然に根ざした生活の中から生まれた素朴さがあると思います。歌い手の存在の感じさせない、ただ歌の持つ美しさだけに浸ってみたい1枚です。




幻のコンサート みたび
幻のコンサート・みたび 幻のコンサート みたび

ちょっとした小品がずらり並んでいますが、どの曲も実に陰影の深い、演奏者の極限まで求めた表現力が素晴らしいです。しかも、合唱団全体の磨かれた声は終始濁ることなく、豊かな表現力に華を添えます。

幻のコンサート幻のコンサート
幻のコンサート ふたたび幻のコンサート ふたたび



改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集編 (単行本)
改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集編 (単行本)

数多くあるクラシック音楽の作品の中から、筆者の目で名曲を厳選し、その曲の名盤を挙げていきます。選ばれた演奏も 大衆に媚びることなく、演奏家に遠慮することなく、本当に良いと思うものを極めて正直に読者に伝えます。

新版・クラシックの名曲・名盤 (新書) 新版・クラシックの名曲・名盤 (新書)
宇野功芳の「クラシックの聴き方」 (単行本) 宇野功芳の「クラシックの聴き方」 (単行本)


宇野功芳著作選集〈4〉たてしな日記 (単行本)
宇野功芳著作選集〈4〉たてしな日記 (単行本) 宇野功芳著作選集〈4〉たてしな日記 (単行本)

美しさと真実をどこまでも追い求めていく、それが宇野氏の音楽活動の原点であり、その徹底ぶりは心が打たれます。何かと中途半端が目立つ現代にあって、若い頃の情熱を失うことなく活動し続ける宇野氏の姿勢をぜひ学んでみたい一冊です。

宇野功芳著作選集〈1〉モーツァルトとブルックナー (単行本) 宇野功芳著作選集〈1〉モーツァルトとブルックナー (単行本)
宇野功芳著作選集〈2〉オーヴェルニュの歌 (単行本) 宇野功芳著作選集〈2〉オーヴェルニュの歌 (単行本)
宇野功芳著作選集〈3〉名曲とともに (単行本) 宇野功芳著作選集〈3〉名曲とともに (単行本)


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〜 天使のハーモニー 〜

何色にも染まっていない 天使たちのハーモニー。
その”天国的な響き”を 存分にお楽しみ下さい。

trefogline pianist
  •  □ ソプラノ 有山 麻衣子
  •  □ メゾソプラノ 豊島 由布子
  •  □ アルト 杉林 良美
  •  □ ピアノ 佐藤 和子


演奏曲目

1ステージ:
 とんがり帽子、悲しき口笛、一杯のコーヒーから、青いカナリア、町の小さ な靴屋さん、ウスクダラ

2ステージ:
 つきよ、夏の思い出、忘れなぐさ、霧と話した、秋を呼ぶ歌、恋のこころは

3ステージ:有山麻衣子 独唱
 嬉しい雛まつり、かもめの水兵さん、みかんの花咲く丘、きいろいきいろい 歌、めんこい仔馬、想兄譜、森の水車、さくらさくら

4ステージ:
 「魔笛」より三人の童子、歌の翼に、星の界、おお聖なる夜

アンコール(追記)
 南の花嫁さん、仰げば尊し




プロフィール


□有山 麻衣子 (ソプラノ)

跡見学園女子大学卒業
昨年 キングインターナショナルより初のソロアルバム「有山麻衣子 幻のコンサート」を発売した。


□豊島 由布子 (メゾソプラノ)

跡見学園女子大学卒業


□杉林 良美 (アルト)

島根大学教育学部特音過程卒業


□佐藤 和子 (ピアノ)

名古屋音楽大学器楽学科ピアノ専修卒業。木村浩一、故 今岡静子、楠光雄の各氏に師事。現在はソリスト、室内楽において国内外で活躍する一方、愛知県文化振興事業団プロデュースのオペラ、ウィーン・アカデミー・ジャパン声楽部門のコンペティトゥーアとして全国で活躍、さらにウィーン国立歌劇場専属歌手メンバーの ウィーン、日本公演においてピアニストを務めるなど、その活躍の場を国際的に広げている。





メッセージ


富山のみなさまへ

2003年4月、富山で有山 麻衣子、日下田 玲のジョイント・リサイタルを開いていただきましたが、彼女たちの母体である アンサンブル・フィオレッティの若手歌手3人が、有山を中心に女性三重唱団 トレフォリネを結成しました。
 どうか清らかなハーモニーを心ゆくまでお楽しみ下さい。  宇野 功芳




このコンサートについて


宇野功芳氏が心血を注ぐ歌声

楽壇の権威主義や巷間の人気・評判に惑わされることなく、自らの感性と審美眼による主観的で歯切れの良い宇野功芳氏の評論は、クラシックファンの間で不動の人気を博しています。その評論活動と平行して、自らの生涯を振り返り 女声合唱こそが自分のライフワークだと言い切る宇野氏が 現在最も心血を注いでいるのがこのプログラムにあるとおり、昭和初期〜戦中・戦後あたりの歌謡曲を女声合唱にアレンジし、演奏、録音、後世に残すという活動です。
録音についてはこれまでに、アンサンブル・フィオレッティ、有山麻衣子等によって 6枚のCDの録音が完了しています。ここで特筆すべきは、聴衆を前にして演奏したい音楽家と、空席時のホールの理想的な響きを両立するために、収容人数の10パーセント以下に入場を制限して演奏されるという その録音形態のこだわり様で、その演奏会は「幻のコンサート」と呼ばれています。そしてさらに、昨年録音された「有山麻衣子 幻のコンサート」では、現在考えうる最高レベルの技術で超高精度録音がされており、熱心なオーディオ・ファンの間でオーディオ・チェック用のCDとして使用されているほどです。


富山での演奏会

それでは、その内容もまた 作曲技法や歌唱技術の集積であるかというと、その答えは「ノー」である気がします。むしろ、自然発生的な”歌謡曲”であり”天性の美声”であることに重きを置いていると感じます。「有山麻衣子 幻のコンサート」のライナーノートでの 宇野氏の言葉を引用すると、「… クラシック音楽のファンでも声楽だけは苦手という人が多いのは、あの吠える様な発声法と、声が揺れるヴィブラートに対するアレルギーも多いのではあるまいか。ぼくはクラシックの歌手にアレルギーを持っている人にこそ、このCDを聴かせたい。…(中略)…なまじ専門の声楽を習っている人は文句をつけるかもしれないが、芸術のいちばんの敵は常識なのだ。…」と書かれています。
こんなことを言うのは非常識も甚だしいのですが、愚者の特権でもあるかと思い敢えて言わせていただくと、芸術は芸術家のためにあるものではないし、専門家が正面から対峙して敢然と挑むためのものでもないし、蒐集家のための嗜好品でもない… 人が人生と対峙する時に その傍らにあるものではないかと思います。
登山家や山岳写真家ならずとも、仕事の合間や 遊びに行った帰り道に ふと視界に飛び込んだ立山連邦を見上げて愛でる様に、富山のみなさまにはこのコンサートをそんなふうに楽しんでいただけたらうれしいです。

   2007年04月 TKN企画




お礼のことば


このたびは多数のご来場をたまわり誠にありがとうございました。また、スタッフとしてご協力頂いた方々にも、深く御礼申し上げます。  TKN企画 代表 中川岳志

富山新聞 2007.5.28 朝刊





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