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ピアノリメイク

ピアノリメイク|How to リメイク

ピアノリメイクの作業の流れをご紹介します。
ここでは、大阪府からご依頼いただきましたM様の作業の様子を例にとってご説明させていただきます。

■ ウィペン ヒール・クロス交換

ヒールクロス交換1

湿気の影響ではないですが、同様の理屈から摺動部分で削り取られたウィペンのヒールクロスも交換します。

鍵盤の後端からアクション下部に向かって突き出ているキャプスタン・ボタンが木製で、経年の劣化によってささくれてきて、アクション側のウィペンの接触面に貼ってあるクロスを削ります。

ヒールクロス交換2

ヒールクロス交換3

ダンパーレバーのときと同様、クロスを張り替え、キャプスタンの上面を処理する修理をします。

■ 調 色

塗装の作業を進めるため、ご要望に合わせて塗料の色を調整します。

調色1

今回はご希望の色がお部屋のアクセントカラーに合わせたオレンジにパールを加えた色ということで、打ち合わせで大体の色味を決め、お客様に送っていただいた陶器製のサンプルの雰囲気を参考にしながら、現物合わせで調色しました。

調色2

ベースになるオレンジの配合とパールの種類や濃さの組み合わせを少しずつ変えながら、光の角度による見え方や仕上がりの全体のバランスを想像しつつ何度も試し塗りを重ねます。

■ サフェーサ研磨〜塗装

ピアノ塗装

サフェーサを研いで下地をつくり、いよいよ各パーツの塗装に入ります。

■ 乾燥後 鏡面仕上げに磨きます。

塗装の行程が終わったら、よく乾燥させてから磨きの作業に映ります。

ピアノ塗装 磨き

ペーパーの番手を徐々に細かく何段階かに分けて研磨作業を行い、塗装面の凹凸を徐々にきれいな平面に近づけていきます

その後、ポリッシャーでバフがけして顔が映る「鏡面」に仕上げます。
ちなみに、一般的に用いられる「ピアノ塗装」とは、塗装の方法のことではなく、この「鏡面に磨く」仕上げ方法を指します。

磨き前の塗装面

↑磨き前の塗装面

磨き後の塗装面

↑磨き後の塗装面

 
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